日本語キーボードについてる謎のキーについて調べた

以下はwindows10+googleIME環境+日本語キーボードで検証してます。
おそらくWindows10+MSIMEでも同様と思われます。

■謎キーその1 「無変換」キー
必要
IME日本語入力時に「あいうえお」を「アイウエオ」に変換する。
2回押すと「アイウエオ」と半角カタカナになる。
 →Macの日本語キーボードの「かな」キーに該当する。親指で半角/全角を切り替えられるのは大変便利なので、あったほうが良い

■謎キーその2「変換」キー
必要
これはそのままの意味で、入力したひらがなを感じに変換するのに使う。
ほとんどの人は変換をスペースで代用するので、めったに使うことがないキーと思われる。
 →Macの日本語キーボードの「かな」キーに該当する。親指で半角/全角を切り替えられるのは大変便利なので、あったほうが良い

■謎キーその3「カタカナ・ひらがな」キー
不要
Shift+「カタカナ・ひらがな」キー押しで入力がカタカナになる。
「カタカナ・ひらがな」キー押しで入力がひらがなになる。
Alt+「カタカナ・ひらがな」キー押しでかな入力モードになる(IMEによる)

上記よりMacみたいな「英数」「かな」キーの運用だと「半角/全角」キーが不要であることがわかる。
 <参考> https://wa3.i-3-i.info/word13922.html

~~~~~ここからはUSキーボード等全キーボードに見られる謎キーについて調べた~~~~~
■謎キーその4「Scroll Lock」キー
不要、現在では使う用途がまずない。
エクセルで使っているようだが、筆者は使ったことがない。
MS-DOSの名残らしい。このキーを押すとカーソルキーで現在カーソルを移動せず、画面のスクロールが可能になるというもの。

<参考> スクロールロック - Wikipedia

■謎キーその5「Pause/Break」キー
不要、現在では使う用途がまずない。
Call of Dutyシリーズ等一部のゲームで稀に使われることがある。
以下、wikiから引用
19世紀に導入された電信の回路を切断するためのキーに由来するものであるが、現在ではこのキーにははっきりとした目的がない。ソフトウェアでタスクの終了や複数のログインセッションの切り換え、モデムによる接続の中断などに使用されることはある。

<参考> ブレークキー - Wikipedia

■謎キーその6「menu」キー
間違いなく不要。
右クリックのコンテキストメニューを開くためのキー。
HHKB等のコンパクトキーボードではまず消されているキー。

■謎キーその7「CapsLock」キー
不要。
基本的に単体では使わず、Shiftキー+CapsLockキーの同時押しで、英字入力がすべて大文字になるというもの。
つまり単体では死にキー。また大文字入力になるおかげでパスワード入力をミスすることがあり困りもの。
※ちなみに英語キーボードではCapsLockキー単体で大文字、小文字切り替えることができる

<参考> CapsLockキー - Wikipedia